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日本郵便、不利益契約10万件放置…アフラックから受託 - 読売新聞

日本郵便、不利益契約10万件放置…アフラックから受託 - 読売新聞

 日本郵便が委託を受け販売するアフラック生命保険のがん保険で、保険料の二重払いや無保険状態の契約が、2018年5月から今年5月までに約10万4000件あることが21日わかった。アフラックは14年に契約者に不利益となるこうした問題を防ぐための措置を取ったが、日本郵便は放置していた。

 アフラックは18年4月に新商品を発売しており、古い保険から新しい保険に乗り換える際に問題が生じていた。関係者によると、両社が6月に開いた会議で件数が報告され、内訳は二重払いが約3万3000件、無保険が約4万件、二重払いと無保険が共に発生していたケースが約3万件となっている。

 アフラックのがん保険は、がんにかかった人の加入を防ぐため、加入後3か月間は保障が受けられない仕組みだ。このため契約者は、契約を乗り換える際に、この3か月間に新旧の保険料を二重に払うか、無保険状態となるかを選択する必要があった。

 アフラックは14年、乗り換え時に新規契約の保険料を支払うだけで済むようにする制度を導入したが、日本郵便はシステム対応などを取っていなかった。乗り換えの際、契約者への説明は行っていたとしている。

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2019-08-21 04:56:00Z
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190821-OYT1T50194/

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